温泉・銭湯 と韓国チムジルバンの 5 つの違い
温泉や銭湯に行く人なら、韓国のお風呂はほぼ同じノリで楽しめます。違うのは具体的な 5 点だけ —— ここを知っておけば迷わない。
先にまとめ
① 入れ墨は基本 OK / ② 찜질방という男女共用ラウンジがある / ③ あかすりが本格 / ④ 安く 24 時間で宿代わり / ⑤ 銭湯と微妙に違うマナー — 以上 5 点。
1. 入れ墨は基本 OK(温泉と真逆)
ここが最大の違いで、日本人にとって一番の朗報です。
- 韓国の成人は約 4 人に 1 人が入れ墨を入れていて、特に 20–30 代では珍しくありません。
- 浴場で腕全体や背中の図柄を見るのは日常的で、誰も気にしません。
- 一部の高級スパや昔ながらの목욕탕は「문신 사절(入れ墨お断り)」を掲げますが、 少数派です。
- 大きい入れ墨が心配なら、本サイトの各店ページに「タトゥー OK / 制限あり / 未確認」が表示されます。
2. 찜질방 — 温泉にはない男女共用ラウンジ
찜질방(jjimjilbang、汗蒸幕)は韓国独自の体験で、銭湯/温泉にはありません。
- 浴場(全裸エリア)を出た先に、店が貸し出すユニフォーム(短パン + T シャツ)を 着て入る男女共用のラウンジがあります。
- そこには韓式黄土窯(가마사우나)、塩・玉石・遠赤などの低温〜中温サウナ、 仮眠スペース、食堂、マッサージ椅子、PC コーナーまで揃っています。
- 家族・カップル・友達同士で来て、お風呂のあとここで 食혜(米麹の甘い飲料)+ 焼き卵を食べるのが定番。
- 24 時間営業の店なら、仮眠マットを借りてそのまま泊まれます(一泊 ₩15,000–25,000)。
3. あかすり = 세신:日本のあかすりよりかなり本格
- 道具はイタリアタオル(이태리타월) — 深緑色のザラザラ生地で、 日本のあかすりタオルよりもっと粗い。
- 強さは強め。最初は痛く感じるレベル。「살살요(sal-sal-yo、優しく)」と頼めます。
- 料金は普通の銭湯で ₩20,000–35,000(約 2,200–3,800 円)、 ホテル系で ₩30,000–50,000。マッサージ追加で ₩40,000–70,000。
- オバちゃん(おばちゃん)に「세신요(se-sin-yo)」と言えば OK。 詳しくはあかすりガイドへ。
4. 安い・24 時間 OK・宿代わりにもなる
- 目욕탕(お風呂のみ): ₩9,000–14,000(約 1,000–1,500 円)。
- チムジルバン(共用ラウンジ込み): ₩12,000–20,000(約 1,300–2,200 円)。
- 夜間(22:00 以降)は +₩3,000–5,000 ほど。
- 24 時間店は仮眠マットで一泊できるので、深夜にホテルに戻る代わりに使う日本人観光客も多い。
5. マナー — 銭湯と微妙に違う点
- 先に体を洗う、タオルは湯に入れない、サウナで大声を出さない —— ここは銭湯と同じ。
- ただし韓国は「入浴前の洗体は絶対」 ——銭湯より厳格と感じる人も。 オバちゃんに「씻으세요(洗ってから入って)」と言われたら素直に従う。
- 韓国の銭湯では頭タオルは OK だが浴槽に浸けるのは NG。
- 「ケロリン桶」のような象徴的小物はありません。普通のプラ椅子と桶が並んでいます。